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成年後見
■2007/05/21/(Mon)16:57
住所・氏名変更登記についての解説
登記した時の住所や名前が変わったとき、登記名義人の住所・氏名の変更登記をする必要があります(通称、「名変」)。
名変をする場合、変更したことを証明する書類を添付します。
住所の変更なら、住民票を添付すれば変更したことを証明できます。
では、名前は? 戸籍、では足りず、本籍の記載のある住民票も必要です。戸籍には住所が載っていないので、登記簿上の人物と同一人物であることを証明できません。
ここまで知っていれば、司法書士でなくても出来そうな登記ですね。
こんな言葉があります。
「たかが名変。されど名変。」
簡単だと思っていると足元をすくわれる。実際に苦労することも少なくありません。
原因の1つとして、住民票は住所移転後5年たつと廃棄されることです。
2回以上住所が変わってると証明できないこともあります。
どうするのか?ここで逆の発想をしましょう。
つまり、その住所・本籍には、登記簿上の名前の人物がいないことを証明するのです。不在住証明・不在籍証明といいますが、これでも足りません。
登記済権利証も添付する、もしくは上申書を書いて印鑑証明書もつける。本人しか持ち得ない書類を添付することで、本人に違いないと登記所に信じてもらうのです。
他に原因として、登場人物や不動産の数が増えると、登記申請方法もケースバイケースなこと、名変を忘れたまま別の登記を申請しても受理されないこと等があります。
知っ得情報もあります。それは、何度も住所が変わっても、最終的に住居表示が実施されてると、非課税になることです。
■2007/05/19/(Sat)12:38
ご相談は、司法書士本人がお受けしてます
最近の司法書士事務所は、司法書士1人に事務員大勢、というスタイルが減ってきました。
事務員に職務を包括的に処理させることは禁止行為なので、自分で処理しきれない事務は、別の司法書士に回す事務所が増えています。司法書士が大勢集まって合同事務所にしたり、法人化している所もあります。
安心して法的サービスを任せてもらえるように、どの事務所も工夫してますね。
当事務所も例に漏れず、司法書士本人が窓口となりご相談を受け、法的判断をしています。
ご依頼者・ご相談者の方に責任を持って職務に臨んでおります。
■2007/05/16/(Wed)16:31
本日の業務
今日は、中野の法務局に登記済書類の回収に行った。
それから、事務所に戻って、権利証の表紙などを作り、返却の準備。
金曜に伺うことになってるお客様の、登記に必要な書類を作った。
委任状・贈与契約書などなど。
気になることがあり、調べる。
会社設立の依頼のことで、相方と打合せ。
主に会社の目的(つまり、営業の範囲)について。
今日中に良い案を出して欲しいと先方より。
あとは、情報誌の作成。
うちの事務所では、情報誌を2月に1回発行している。
情報盛りだくさんだけど、営業のツールのため、ネットでは非公開。
債務整理。
取引履歴の開示をしない業者が一つ。
そろそろ連絡するかな。
(O)
■2007/05/10/(Thu)19:35
相談について
昨日、個人ブログの方で相談業務についての雑感を投稿したのですが、業務に関わることなのでこちらでも引用投稿しておきます。
以下、抜粋引用です。
インターネットが普及している昨今、当事務所も例外ではありませんが、ホームページから相談を受け付けている事務所は多いです。
しかし、依頼する側からして見て相談できる窓口が広がったかというと、そうではない気もします。
先月わたしが参加した杉並区の相談会は、時間的に短く限られいたものでした。
私としては説明が急ぎ足になってしまって申し訳ない気持ちが大きかったのに、「わかりやすくてとても参考になった」と、感謝のコトバをいただきました。
直接会って話をすることで得られる満足感がとても大きいんだろうと思いました。
そんなことを考えると、インターネットを使って会ったこともない相手に相談をするのは絶対的に気の引けるものです。
このホームページでも無料相談として「相談フォーム」のページを用意していますが、私は、満足度の面であまり効果的なものではないように思います。
メールの文面内容から見えてくる法律的な問題についてしっかりとお答えすることはもちろんです。
ですが、その問題は本当にその人が悩んでいることなのかな・・・と。
直接会って、話をして、やっと問題が見えてくることのほうが多いのです。
そして、相談を受ける側としては、いかにして悩みを見抜くかということも大切。
それには、やはり会って話をするのが1番ベストなんですよね。
相談をする方も受ける方も、内では「反応」を欲っしているんじゃないかと思います。
コミュニケーションですよね。相談も。
ここでやっと満足感をもたらすことができるのではないでしょうか。
私は、ここに備えている相談フォームを「キッカケ」として利用できたらいいなって思っています。
相談フォームを匿名でも利用できるようにしてあるのは、みなさんへ相談の「キッカケ」を広げるためです。
相談の機会を広げるための「キッカケ」。
顔の見えない相手に相談を持ちかける最初の「キッカケ」。
回答を得た後で、電話でor会って相談してみようかなと思う「キッカケ」。
インターネットで相談を受け付けるのは、そんな「キッカケ作り」の点に意義があるのかなと。
そんなふうに無料メール相談のフォームをご活用していただければ幸いです。
(A)
■2007/05/02/(Wed)14:47
外部ブログを作りました。
ゴールデンウィーク中休みですね。
お休みの方も多いでしょう。
私どもは仕事をしております。すこしヒマ気味ではありますが・・・。
突然ですが。
Aこと阿部と、Oこと大河原で、それぞれこのHPのブログとは別に、外部にブログを作りました!
(仲間割れではありません。)
阿部 →『司法書士Aの徒然日誌』
http://blog.goo.ne.jp/r-abe0703/
大河原→『杉並区の司法書士Oのレシピ〜債務整理に登記を添えて〜』
http://blogs.yahoo.co.jp/taisuke20040523
2人のブログで各々の個性を出していけたらと思います。
よろしくどうぞです。
今後こちらのブログは、事務所からの「Information」と時事ネタ・お役立ち情報などの「News」として運用していきます。
それにしてもいい天気。
のほほんと公園にでもぶらりしたいな・・・。
(A)
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